2008年5月9日
日本共産党清瀬市議員団
党市議団は、政務調査費の使途が条例や規則に合致していれば良いとするのではなく、住民の目線から、自主的に再点検をして、これまで2003年度〜2006年度の政務調査費について食事料や顧問弁護士料などを返還しました。
この立場からあらためて過去の分についても自主的に再点検をおこなったところ、新たに2002年度分の一部に使途基準からみて不適切な支出があった事実が判明し、これについて市に返還することにしました。
2002 年度は、7月1日〜3日の日程で島根県松江市と和歌山県橋本市に行政視察をおこないました。不適切だった支出とは、松江市を視察した後、視察が組み込まれていない山口県津和野町に寄り、その移動経路についても請求が適切でないことが明らかになりました。このようなことは、認められるものではなく、市民のみなさんに深く謝罪するものです。
そして、今回のことを党市議団として重く受け止め、政務調査費を自主的に公開し透明性を高め、市民のみなさんの信頼を受けられるよう活動していきます。
【使途基準からみて不適切と判断して返還する支出】
○ 7月1日に泊まった津和野グランドホテルの宿泊料 75,600円
○その前後(松江→津和野→新山口→大阪)の交通費
111,300円 (18,550円×6人)
【不適切ではないものの、自主的に判断して返還する支出】
○ 視察先へのお土産代(松江市、橋本市) 7,014円
○ 7月2日の大阪での夕食 10,190円
○ 10月3〜4日、長野県小川村などを行政視察した時の宿泊料の内、区分けできる食事料
18,900円
○ 2002年度に支出したコピー代 17,150円
合計 240,154円