2009年年末年始緊急要請

  • 清瀬市長
  • 星 野  繁 殿

2009年12月14日
日本共産党清瀬市議団

          

年末年始の緊急対策に関する申し入れ

 

  •  貧困と格差のひろがりと昨年来の不況は市民生活に深刻な打撃をあたえています。有効求人倍率や完全失業者数は戦後最悪を記録し、昨年以上の規模で失業者が増えることが報じられています。また、新型インフルエンザの流行で低年齢の子どもたちの罹患率が高いことが報道されるなか、重症化を防ぐうえで専門医による小児医療の対応がつよく求められています。
  •  こうしたもとで、職と住まいを失い、生活費にもことかく人が増大し、年末年始をどう乗り越えるかが差し迫った緊急の課題となっています。また、安心して医療を受けられることへの対策を講じることが必要です。
  •  よって、以下の点についてつよく要望します。
  • 1.年末にむけて、緊急生活相談窓口を設置し、宿泊施設や緊急雇用、生活保護などの問題解決にあたること。また、窓口の設置を市民に広報すること。
  • 2.年末年始の閉庁期間中においても、市民の生活相談に対応できる体制を確立すること。
  • 3.清瀬小児病院は、現在、外来新規患者や病棟の縮小をおこなっているが、制限をおこなわぬよう東京都に申し入れること。
  • 4.国保税滞納世帯で高校生に発行されている資格証は、ただちに短期証に切り替えること。

以 上




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